『学ぶ』は『真似(まね)る』から

以前も紹介しましたが、私の娘はすぐに真似をします。その度に新しいことを覚えていくんですよね。そんな娘の姿から学ぶことというのは多くあります。

そもそも、この「学ぶ」という言葉は「真似る」からきていると言われていますよね。儒教の祖である孔子で有名な書物・論語の中にこんな文章があったので紹介します。

『子(し)曰(いわ)く学びて時に之(これ)を習う、また説(よろこ)ばしからずや』

このままだと分かりにくいので現代語に訳してみますと・・・

『習ったことを機会があるごとに真似て(復習し)

身につけていくことは、なんと喜ばしいことでしょうか』となります。

このように昔の書物にも記されているように、人は真似て(復習して)学んでいくんですね。

例えば、料理人などは親方の姿を見て真似ることが学ぶことになります。料理人だけではなくどの職業においても言えることですが、先人たちが残してきたことを真似て仕事をすれば初めてやる仕事でも効率が良く完成度も上がりますよね!先人たちに感謝・感謝です。私も社内で真似していきたいと思う人が沢山います。娘に負けじと、私もその人たちの良いところをどんどん真似て、ものまね四天王を目指します(笑)

 

※【孔子】とは

中国、春秋時代の学者、思想家。儒教の祖。(紀元前551年ごろ~前479年)故郷で役人となり司法長官まで昇進、その後弟子を従え諸侯に徳の道を説いて回った。晩年は故郷で弟子の教育と書物の整理に専念した。温故知新など論語に由来する四字熟語もあり、日本文化にも影響を与えた。

 

シニアライフサポート「たすか~る」事業部

八島 優一

 

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