自尊心を育む

 

こころの健康を保つためには

「自尊心」が大切だと言われています。

自尊心というのは自分を認めてあげる気持ち、

自分を大切だと思える気持ちです。

 

「俺はスゴイ!」

「すごく価値のある人間なんだ」

と自尊心が高すぎるのも困りものですが(笑)、

低すぎるのはもっと問題です。

 

平和と信義、慈愛の世界的な象徴でもある

マザーテレサも次のような言葉を残しています。

「この世の最大の不幸は貧しさでも病気でもありません。

自分が誰からも必要とされていないと感じることなのです。」

 

自尊心が低いと自分に対して価値を感じられません。

精神的にも不健康になりやすい傾向があります。

その証拠に精神科の患者さんの中には

自尊心が低い方が少なくありません。

 

 

そんな患者さんに対して精神科の医師は

お薬だけの治療では不十分と考え、

自尊心を高めるアドバイスをするそうです。

 

そのアドバイスとは、

「人の役に立ってみる」ということです。

人がもっとも充実感を得られるのは

自分が必要とされている時、

人の役に立てた時だと言われています。

 

「誰かの役に立つ」

 

人の役に立つと相手から喜ばれ、

相手に喜んでもらえると自分も嬉しくなりますよね。

こんな幸せな気持ちが、自尊心を高め、

心が健康でいられるんですねえ~

 

私もより良い人生になるよう、

見返りを求めず、

与えてもらうことばかりを求めず、

まず自分が先に人に与えていく。

Give&Giveの精神で

人の役に立つ仕事をたくさんしていきます!

 

 

 

シニアライフサポート“たすか~る”事業部

八島 優一