今年は全国的に春の訪れが早く、ここ福島県福島市も３月下旬に桜が満開となりました。
例年は、小学校の入学式頃に桜が咲くのですが、今年はピンクカーペットでお出迎えになりそうです。

こんなうららかな４月は病気とは無縁に感じますが、実は健康に気を付けたい時期です。
うららかと言っても、3日寒さが続いたら4日温かい日が続くといわれる「三寒四温」の季節です。
花冷えや寒い戻りなど、まだまだ寒さが続きますよ～と表現する言葉もありますね。
気候変動で気温などは変化していますが、気候の流れは変わっていません。

そんな４月には新入社、新しい部署、新学期など新しい環境が訪れます。
４月＝スタートというイメージから、何かを新しく始めよう！という人もいるでしょう。
周囲全体がそんな雰囲気なので、実際「新」とは無縁でも、脳が勝手に戦闘モードになってしまっていることがあります。
知らず知らずのうちに溜まるストレス…
「ストレス」という言葉が無かった頃はストレスとは無縁だったのだから意識しなければ良いだけという意見もありますが、実はストレスを意識して対処していくことは大切です。
”なんかイライラする”、”なんか飲みたい気分”。この”なんか”の原因を客観的に見つめることが重要なのです。
ストレスやイライラした気持ちを放っておくと５月病に繋がるからです。
そして、今回はコロナウィルスのこともあり、思うように行動が出来ずストレスはかなり溜まっていると思われます。

深呼吸をする。
気持ちを紙に書いて捨てる。
日記をつけてみる。

毎回違くてもOK。
全部やってもOK。
年末のＣＭ（※今もやってるの？）ではありませんが、４月のストレスは４月のうちに！

また、あえて温かいものを摂ったり、湯船に浸かったり、少しずつ体を季節の変化に慣らしていきましょう。

オフィスリーダー　熊谷達子