住宅全焼~原因は『落雷!?』

先日、福島県郡山市で落雷が原因と思われる火災が発生し住宅が全焼しました。

落雷で屋根に穴があいたり、急激な電圧の変化で電化製品が壊れてしまうケースはよくありますが、今回のように住宅が全焼してしまうこともあるのです。

落雷よる建物への被害は火災保険(総合保険)で補償の対象になります。雷が建物に落ちた場合以外にも、落雷が原因で庭木が燃えその火が建物に燃え移ったり、倒木で建物が破損した場合も因果関係が認められるので対象になります。

通常、火災保険では落雷によるパソコンの機械的な故障については補償されますが、データやプログラムなどが壊れたり消えてしまったりした場合の損害は補償されません。特に落雷被害では、過電流や急な停電、電磁波の影響などでデータが消失してしまう可能性もあるので、こまめなバックアップが必要です。

火災保険は「建物」と「家財」と目的が分かれています。賃貸の方は「家財」のための保険に加入します。もし、落雷でアパートの他の部屋や隣接家屋から失火し家財が燃えてしまっても誰も補償してくれません。その場合頼りになるのは、自分が加入している火災保険です。

落雷だけでなく、9月の台風は本州の縦断や接近が多い時期。近年の自然災害は大規模化することが多く、今まで被害が無かった場所も被害を被っています。もし、建物が全焼・全壊などで新たに建て替えることになった場合、現在の建築費で同じぐらいの建物が建てられるのか、契約の保険金額(補償額)の見直しも大切です。現在の火災保険はみなさんの生活を守れる内容になっているでしょうか?ハセプロに是非ご相談ください。

 

オフィスリーダー 熊谷達子

 

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