2月のシューカツ先生!テーマは「お家の持ち方・しまい方」

2月9日生放送(終了)

「長谷川健の福福シューカツ」(福島テレビ)

 

≪テーマ≫ 「お家の持ち方・しまい方」

「持ち方」って、家を持ち上げっちゃってるじゃないですか。その持ち方じゃないでしょ!

と伊藤アナにツッコミをいただいた後で本題へ・・・

 

≪内 容≫  ダイジェスト版

今回は、少し年齢を落として「終活」を学んでいこうと思います!

 

〇 マイホームは「一戸建て」それとも「マンション」?

皆さんはどちらを選びますか?

そもそもマイホームを持ちたいですか?

 

〇 家を持つことの「不安要素」!?

2017年時点で、高齢者世帯はおよそ1322万3千世帯あるそうです。

つまり約4世帯に1世帯が高齢者のみで生活している世帯ということになります。

その中で、どんな問題が起こっているかというと・・・

「親の家の片付け問題」

「空地・空き家問題」

などがあげられます。

 

〇 財産の価値に変化が・・・!?

親の家は以前は引き継ぎたい財産でした。しかし、いまは、家から離れたところに就職したり、離れたところに家庭をもったりするケースも多く、親の家は負担になりかねない財産になる場合も多いんですねぇ・・・。実際にそうした経緯でご相談に来られる方が多いです。

 

〇 ライフステージごとの「住み替え」という新たな考え方

子育てをする期間は子ども部屋が必要でしょうし、夢のある庭付き一戸建ての家を持てばいいんです。

しかし、子供が進学や就職、結婚などで家を出たあとのアクティブシニアの期間は、これまでの家を売却したり、賃貸にしたりして収入を得て街なかの便利な場所にマンションを買うのもいいでしょう。

そして、シニアの後期にはまたマンションを売却して介護サービス付き高齢者住宅などに入ることも選択肢の一つでしょう。

 

≪まとめ≫

「ストーリー」

「家の持ち方」は「家のしまい方」でもあります。

家は家族の幸せや夢がつまった場所ですから持つことはとても良いことです。

ただ、しまい方を考えて、ライフステージに合った家の持ち方をしていきましょう。

 

 

最後に・・・

≪新・「家の持ち方」の心得≫

・新築したとしても一生涯住めるわけではないと考える。

・こどもは独立したらもう住まないものだと覚悟しておく。

・50代前半か子供が独立する時期までに完済するローンの組み方が賢明です。

 

以上

 

 

来月の「シューカツ先生」は3月16日放送!!

お楽しみに!