今日の”ワタシ”を知る

元日より日記を書いています。

3年日記をずっとつけていたのですが、十数年書いていませんでした。
3年日記は1ページに3年分の同日の出来事を記せます。「昨年の今日はどんなことがあったかな?」と見て、下の段に”今日”を書くことが毎日楽しみだったのですが、耐え難い出来事があり、毎年目にするのが辛くてやめてしました。

今回の気持ちの変化には2つきっかけがありました。

44歳女性の余命が44年だったのです。余命表の通りだとしたら、人生の前半を終えたということ。新しい事を始め、断捨離をしたりと、昨年は後半の人生の準備をした感慨深い1年でした。
自身の日記はストップしていましたが、出産当日からの育児日記は卒園まで続けました。私の不安や怒りや悲しみなど一切関係なく、ただただ育児に特化した日記を書く時間は、実は私を癒してくれていたと気付きました。

年始早々、自分に迷った日があったのですが、日記を書くことで「大切にしなくてはならないポイント」が分かりました。
今回は5年日記。どんなことが綴られていくのか楽しみです。

因みに、羽生選手や内村選手も練習に特化した日記をつけているそうです。

書くことを考え、文字に変換し、読み返して再度考え想う。
昨年、ハセプロラヂオの時間で「人生をデザインする」と話しましたが、日記でまずは明日をデザインしてみましょう。今日はどんな”ワタシ”だったのか。明日はどんな”ワタシ”で過ごしたいのか…
ハセプロ~ラヂオの時間~

毎日でなくても、好きなスタイルで書いてみてはいかがでしょうか?

 

 

オフィスリーダー 熊谷達子