自分を守る自動車保険

10月7日配信のYahooニュースに西日本新聞の記事が載っていました。

『時効の壁、泣き寝入りも…無保険車と事故 被害者の苦悩』https://news.yahoo.co.jp/pickup/6373049

自動車保険は任意保険ですので、無保険の人がいてもおかしくはないのですが、「運転する人は保険に入っている」と加入が当たり前のように思ってはいないでしょうか?

この記事の加害者は任意保険未加入だけでなく、加入が義務付けられている自賠責保険も未加入でした。この加害者は執行猶予付の懲役になりました。

その他に、加害者が行方をくらましたり、発見しても5年経つと賠償金請求の事項を迎えてしまうため、被害者は十分な賠償金を受取れないまま後遺症などに苦しめられる深刻なケースが増加しているのです。

事故の相手が無保険だった場合、なにかと面倒です。自分で直接加害者に請求しなくてはなりませんし、経済的な問題や保険会社から引き受けを拒否されている人もいますので、賠償してもらえない可能性があるのです。実際、弊社のお客様でも事故の後、加害者と音信不通になってしまいました。しかし、自動車保険のおかげでお客様に代わって保険会社が対応し、お客様の負担なく解決することが出来ました。

以前は「人様の迷惑にならないように」とよく言われましたが、残念ながら、近年そのような考えでない人が多いようです。自分が原因の事故は諦めがつきますが、相手が原因の時はそうはいきません。そんな時頼りになるのは自動車保険です。ケガや賠償には人身傷害、車の損害には車両保険、相手への請求で問題が発生した場合は弁護士費用。この3つがとても重要です。

ハセプロはこの状況を懸念し、お客様にこの内容をお話しています。自分の身は自分で守らなければならない時代、ハセプロはその不安を少しでも軽くし安心を感じていただきたいと考えています。是非、ご相談ください。

オフィスリーダー 熊谷達子