先日、喜多方で「染型紙」の型彫り体験をしてきました。
喜多方の染型紙は、伊勢白子・京都・江戸と並ぶ生産地で、「会津型」と呼び、福島県と喜多方市の「有形民族文化財」です。
社内でイベントの下見に「蔵の里」に行った際、展示物を見て初めて知りやってみたいと思いました。調べてみると体験工房があることがわかりました。
11月8日は仕事が休みだったので、7:30出発で幼馴染と一緒に喜多方へ!
絵柄を選んで和紙に絵を合わせ、線を2時間半、彫り続けました。
初めてなのに細かい絵に挑戦!!細かいもの、面倒なもの、複雑なもの…燃えるんです(笑)
印鑑職人の祖父の血でしょうか?彫るのが楽しくて楽しくて。
「じいちゃんもこんな気持ちだったのかな?」と彫っていると、祖父がそばにいるような、喜んでいるような、不思議な感覚がありました。
子育てや介護であまり遠出が出来ない幼馴染がとても喜んでくれたこと、趣味が同じで一緒に楽しめること…とても幸せです。
そして、後から気付いたのですが、体験をした11月8日は、印鑑職人の祖父の祥月命日でした。
みちこ作なので朱で「み」を押しました。
原版は洗って何度も使えます。
「自宅に自作の手ぬぐいタペストリーを飾る」を目標に、布に写せるまで工房や自宅で練習しようと思います。
オフィスリーダー 熊谷達子