”希望の朝”をみんなで一緒に

夏休みになると、毎朝欠かさずラジオ体操に行っていました。カードにハンコが押されていくのが楽しみで、毎年コンプリートしていました。体操も真面目に黙々と…

ハセプロでは朝礼前に全員でラジオ体操をします。
私は、やるなら徹底的に!と「今、この筋肉が動いてる」と集中してやっています。
ストイックになってしまうのはどうやら子供の頃からだったようです(笑)

さて、そのラジオ体操ですが、日本で全国放送として始まったのは1928年。なんと90年前ですが、実は起源はアメリカです。
現在の総務省、日本郵政、NTTの前身であった逓信省が視察に行った際、「メトロポリタンライフ生命」現在の『メットライフ生命』がメトロポリタンライフ ヘルス エクササイズというラジオ体操を本社から放送していました。
その内容は前屈や腕立て伏せなど32種類で構成されていたとか…どんなアクロバティックな体操だったのかと想像すると笑ってしまいます。
でも、たった10年で終了。

他から取り入れ、新しいものにして長く続ける日本人はやはり素晴らしいですね。

ラジオ体操は2倍速で行うと筋トレに。半分のスピードだと有酸素運動になり、身体の温まった夕方以降は特に効果的だそうです。

みんなの顔を見ながら一緒に一つの事を行う』心にも体にもそして脳にも効果的。
このすばらしい文化がずっと続いて欲しいと思います。

 

オフィスリーダー 熊谷達子