植物に触れたり、花の香りを嗅ぐと元気になったり心が軽くなることはありませんか?
植物に触れることで、心身にさまざまな作用があることが分かっています。
『園芸療法』には体を動かさない状態が続くことで心身の機能が低下する病気=生活不活病を防ぐ効果があるといわれ、高齢者施設で入居者と園芸療法士の資格を持つスタッフたちが一緒に野菜や花を育て、認知症予防や介護予防にも利用されています。
私も植物を育てることがが大好きです。
幼い頃、庭に様々な色の草木がありました。季節と一緒に色が変わっていくことに子どもながらに感傷的になっていた記憶があります。
見たり活けるだけでなく育ててみようと思ったのは、息子が10歳の時の母の日にミニバラをプレゼントしてくれたのがきっかけです。枝の一部から弱りだしたためなんとか元気にしようとしました。挿し木をするほど大きくなってくれました。
会社でも、昨年枯れてしまったアジサイを今年は咲かせることに成功!
お客様からいただいたフウセンカズラの種も発芽しました。
「咲いてくれたんだねー」「元気になったね」と話しかけていますが、癒されたり元気になっているのは私の方です。
実は私の自己満足に植物たちがつき合ってくれているのかもしれません。感謝です。
好き嫌いもあると思いますが、あまり手のかからない観葉植物などもありますので、日々の暮らしの中に園芸療法の効果を取り入れてみてはいかがでしょうか。
オフィスリーダー 熊谷達子