1月21日生放送(終了)
「長谷川健の福福シューカツ」(福島テレビ)
≪テーマ≫ 相続と生命保険の相性
≪内 容≫ ダイジェスト版
「生命保険」について分かって加入していますか?
ただ勧められたから入る、何となく加入している、
そうではなくその目的が明確であることが大切です。
今回は「生命保険」と「相続」の相性についてお伝えします。
なんと、この2つ・・・とても相性がいいのです。
その理由について、「生命保険」の特性を説明しながらお話していきます。
【相続対策として生命保険が担う3つの役割】
相続といえば、「財産を次世代に残す(財産の移転)」ことと、その際にかかる「相続税の納税」の2つの出来事が起こりますよね。その中で生命保険は次の3つの役割を果たします。
- ふやす
生命保険は、被保険者(保険を掛けられている人)が亡くなった際に、(1)あらかじめ確定された金額の死亡保険金が(2)即現金で支払われる金融商品です。
上記の太字箇所がポイントです。
〈Aさん(預金)とBさん(生命保険加入)の事例〉
・Aさん 毎月3万円を預金
10年間で360万円
・Bさん 死亡保険金1000万円
毎月3万円を保険料として支払う
10年間で360万円
AさんとBさん、それぞれに万が一のことがあった場合。
Aさんの預金にあるのは360万円。口座にあるため凍結の恐れも・・・。家族は、すぐにそのお金を納税資金や葬儀代にあてることができない。
一方、Bさんは支払った金額はAさんと同じだが、あらかじめ決めていた1000万円の保険金が即現金で支払われる。残された家族は、そのお金を即日葬儀代等にあてることができる。
- さげる
生命保険を活用すると相続財産としての評価を下げて相続することができる。
相続税の非課税枠(500万円×法定相続人の人数)
↓
相続税を下げる
- わける
生命保険は死亡保険金受取人という「相続財産の行き先」を指定できる。
↓
受取人固有の財産
(預金だと相続人全員で話し合ってその財産を分けることになるが、生命保険はその指定した人に必ず渡され、それを誰も邪魔することができない。相続自体を放棄しても保険金は受け取ることができる。)
≪まとめ≫
「出口」を決めておく。
生きているかぎり死ぬことは、100%決まっていることです。
つまり、相続は100%の人が起こること。
誰に、何を、どのくらい残しますか?
そのとき、大切な人に100%残せるという意味で
相続と生命保険の相性はバッチリなんですねぇ。
相続・生命保険に詳しい人に相談することがカギです!
弊社は、保険と相続と終活の窓口として皆さまに寄りそって参ります。
お気軽にご相談ください。
以上
来月の「シューカツ先生」は2月17日放送!!
お楽しみに!