自分にできること
新聞を読んでいるとファッション評論家ピーコさんの記事が目にとまりました。
ガンで左目を摘出したピーコさんに、故永六輔さんがしてくれたことが書かれてありました。
手術後ピーコさんは仮の義眼を入れましたが、目の手術痕は治る過程でどんどん形が変わり、1つ数十万円の義眼を次々に交換しなければいけませんでした。それを知った永六輔さんや黒柳徹子さんは、皆に呼びかけ義眼をプレゼントする「おしゃれ目の会」を設立してくれたそうです。
会長は映画評論家の淀川長治さん。1口1万円で各界の知人約300人が賛同し志を寄せてくれました。
皆の愛が込められた募金・・・ピーコさんの気持ちを想像すると言葉にできない嬉しさがあったのではないかと思います。
小さなことでもいい・・自分が誰かのためにできること。
その小さなことで、その人が幸せになる力になれるとしたら・・
こんなに素敵なことはありません。
私も常に自分が誰かのためにできることを考えて生きていきたいと思います。
保険部 赤井 てるみ