最近、つくづく感じることですが、自分の外にあるものは求めたからといっても簡単に得られるものではないんだなあ・・と。

外にあることというのは、わかりやすく言えば、「お金持ちになる」「有名になる」「人脈が出来る」みたいなことですが、これらは結局、得ようとしただけで得られるものではありませんから、ここに心を尽くすのはナンセンスなのかもしれません。

一方で、自分の内側にあるものは、求めればいくらでも得ることができると考えます。

内側にあるものとは、たとえば・・・

「人を思いやる気持ち」

「損得を考えずにやるべきだと思うことをやる気持ち」

「礼儀を守る気持ち」

「知らなかったことを知ろうとする気持ち」

「仲間との約束を守ったり本音を言い合う気持ち」・・・。

これらの気持ちは、求めれば誰でも無限に手に入れることができます。

自分の内側にあるものを求めていると、自然と自分自身を磨くことができます。そして、自分が磨かれると他人から認められるようになります。

結局、内側にあるものをどう求めるかによって、外にあるものも得られるようになるという事なんですね。

自分という「人生最大の宝物」に目を向け、心を向け、良い自問をして毎日を過ごしていたいものです。

代表取締役　　長谷川　健