人は、「誰かのために何かをしたい」「社会のために貢献したい」という気持ちを持つとき、大きなモチベーションが生まれます。
会社でいえば、社長や管理職の立場の人が、部下に「会社の売り上げのために頑張れ!」とか「もっとやる気出せ!」といくら指示しても部下のモチベーションが高まるわけがありません。
日産自動車CEOのカルロス・ゴーン氏も
「モチベーションとは、命令や指示では生み出せないものである。」
と説いています。
どんな人でも、周りから、認められたい、感謝されたい、愛されたいという気持ちを持っています。
もちろん、収入は大切ですが、自分の活動が、世の中のためになり、人に喜ばれるという事の方がはるかにモチベーションにつながることでしょう。それに、世のため人のためになって仕事をしている人には、人も情報もお金も自然と集まってくるものです。
成功している人は「人は誰かのために」という言葉に「強く惹かれる」という真実を理解しています。
一度きりの人生、どうせなら、人生も仕事も「やる気」にあふれた毎日でありたいものです。
代表取締役 長谷川 健