4か月に1度、歯のメンテナンスをしています。虫歯の確認はもちろん、歯茎の状態や歯石除去、歯ブラシの当て方まで、30分以上かけて丁寧に診てくれます。私が通っている歯医者さんは、各患者さんに専属の歯科衛生士さんがつくので、前回との比較など細やかにアドバイスしてくれます。歯磨きも褒められるようになり、本来ならメンテナンスに通わなくても良いそうなのですが…
両奥に親知らずがあるのです。
その片方を月初に抜いてきました!
歯に異常は無いのですが、「食べ物が挟まったりすると歯茎が炎症するので、咬み合わせも関係ないから抜きましょう!」となったのです。
いつもの治療椅子は手術台に思えました。無事に処置が終わり、抜いた歯をもらったので「歯の現在と未来」について調べてみました。
現在、歯の中心部にある幹細胞を培養することで、さまざまな病症の治療に用いられ、現段階でもアルツハイマー、心不全、糖尿病、心筋梗塞など、歯とは関連のない病気にも活用されています。既に歯髄細胞バンクがあるようで、再生医療の知名度自体がもっと広まれば、歯髄細胞バンクの存在はもっと一般的になっていくそうです。
近い未来、歯の細胞から「歯」を再生させるようになる。既にマウスでは成功しているそうです。
入れ歯も自分の歯で作れちゃうかも!
息子の乳歯を屋根に投げなくて良かった!!
でも、歯周病は全身の病の原因となりますので、今は地道に歯磨き。メンテナンスを心がげましょう。
熊谷 達子