『地震保険』とは。地震保険を学ぼう!

2月13日の地震発生以後、地震保険の相談と見直し相談が増加しました。
ハセプロでは、地震発生翌日から地震保険の損害確認・申請サポートを休日返上で行い、5月7日現在、192件 371,884,150円の保険金をお届けすることができました。

日本各地で地震が増え、以前よりも短いスパンで保険料の改定があります。
保険料は高くなっていますが、地震保険の重要性が今回の弊社だけでのお支払い金額をみても分かります。

今回は、『地震保険』についてお話します。
地震保険は、“火災保険では補償されない地震による損害を補償するための保険です。
地震による損害に加え、噴火など“地震が原因”の津波による被害に対しても補償が適用されます。

≫≫≫地震保険には、以下の3つの特徴があります。≪≪≪

火災保険とセットで加入する必要がある

・地震保険は火災保険とセットでなければ加入できない
・すでに火災保険に加入している場合は、後から地震保険だけに追加申し込みができる

公共性が高く半分は公的保険

・地震保険は損害額が大きくなるケースが多いため、保険会社と政府が共同で地震保険を 運営し、補償の用意をしている

どの保険会社でも保険料や補償内容は同じ

・保険会社と政府が共同で運営する保険であるため、どの保険会社で申し込んでも地震保険の保険料や補償内容や支払われる条件が同じ

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今回は、コロナの影響もあり、加入先の担当者ではなく、各契約者(被保険者)が自分で請求手続きをしました。
しかし、建物の損害ヶ所や収容物の損害の確認は個人では難しい点が多く、お電話では「損害がない」とお聞きしていても、実際確認行くとかなりの損害が確認できたケースが殆どでした。
お客様のお話を鵜呑みにしてしまっていたら、建物の損害をそのままにしてしまい、そこから痛みが加速して二次災害に繋がったかもしれません。
地震で家が全壊してしまっても、新たに建てられるだけの保険金が払われるとは限りません。
保険料や支払われ方が同じということは…お客様を第一にサポートしてくれる代理店(担当者)に加入することが大切です。

オフィスリーダー 熊谷達子