はじまる「がん教育」

福島県教育委員会は本年度「がん教育推進協議会」を新設。文部科学省の委託事業として先行実施
県民の死因で最も多いがんに関する正しい知識を伝えることで、若年層の健康意識を高め健康長寿県を目指すそうです。

政府が発表している「がん教育の政府と文部科学省のスケジュール」では、完全実施は小学生が来年度から、翌年から中学生、高校生と続きます。

2012年の厚生労働書のデータをみると、年間2000人から2500人の子どもが小児がんと診断されています。10000万人に1人というと少ない感じがしますが、先天性の病や不慮の事故死を除けば、1歳から14歳まで、がんが死因の第1位なのです。

がん教育の目的のひとつには「いじめ問題」もあるようです。思うように通学ができなかったり、一緒に行動が出来ないことから孤立してしまうことも。
また、「伝染する病」と勘違いしている子もいるそうです。

私は、その授業を父兄も一緒に受ける機会を設けて欲しいと思います。
病気と闘うお友達にどう接したら良いのかを話しあったり、健康のためには、食卓を守る家族の意識を高めることも必要です。一緒に運動する時間を作って楽しい時間が増えたら良いですね。

「健康意識の向上」のためには、もし家族が罹患したら起こる問題を知り、生活を守るために準備をしている保険や公的年金制度など、社会の仕組みも含めて学ぶことが大切だと思います。家族と一緒なら、子どもは興味をもって真剣に、楽しく学べることでしょう。

そしてその時間や笑顔が健康に繋がります。

 

オフィスリーダー 熊谷達子