私の通勤ソング♪

 

私が通勤時に聴く音楽のひとつに、槇原敬之さんの『僕が一番欲しかったもの』という曲があります。歌詞の内容を要約すると・・・

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さっきとても素敵なものを拾って僕は喜んでいた。でもそれを今の僕以上に必要としている人がいて、惜しいような気もしたけど僕はそれをあげることにした。その人は何度も「ありがとう」と嬉しそうに僕に笑ってくれた。

結局僕はそんなことを何度も繰り返して、自分のものを何も見つけられないままいた。そんなとき、ここまで来た道を振り返ってみたら…僕があげたものでたくさんの人が幸せそうに笑っていて。それを見た時の気持ちが僕の探していたものだとわかった。今までで一番素敵なものを僕はとうとう拾うことができた。

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といったストーリーになっています。

 

この歌を聴いていると、なんとも表しようのない感情になります。感動しているのか、しんみりしているのか、、、その時の自分の状況や感情で受け取り方が変わっている気がします。この歌は私の行動指針でもあり、「あるもの」に気付け!と心を灯してくれる歌でもあります。

 

以前のブログで、「自未得度先渡他」(→ブログはこちら 「お先にどうぞ」の心)について書きましたが、そうした心がけはやはり大切なのではないかと思います。人がイキイキするときって、お金があるとき?モノを買った時?一番は、自分が誰かの役に立っていると感じることができているときだと思うんですよね。自分がしたことで相手が喜んでくれるととても嬉しいです。私もまだまだ修行が必要です・・・。

 

「人生」の最期を迎えるとき、これまで関わってきた人たちの笑顔が自分のエンディングムービーとして目の前に流れていくことを想像するんですよね・・・。そのムービーをみながら「とても、いい人生だった。満足満足。ありがとう。」そう言ってゆっくりと目を閉じたいと思うんです。そのときが今まで生きてきた中で〝いっちばん素敵なもの〟を見つけたときでありたい、そう思っています。

それが私が学び続ける一番の理由であり、モチベーションかもしれません。

 

研修・コンサルティング事業部